アンダーグラウンドを探ってみた①どん底の時期

 

 

生きづらさを感じている、がんばり屋さんのあなたへ。

青葉カウンセリング・カフェ、青葉です☕

 

 

先日の植物を手に入れたお話をしましたが、 

 

ネットでも購入した野菜の苗が到着しまして、

賑やかなベランダとなってまいりました。

雨のため、まだ植え替えられていないのですが、

楽しみが増えて嬉しいばかりです♪

 

 

さて、お弟子仲間さんからリクエストをいただいていた

アンダーグラウンドのお話について。

 

 

 

Twitterでこんなことをつぶやいたのを

見逃さずに、もっと聞きたいとのことでいきますね。

 

 

一番ひどかった時期

 

 

アンダーグランドとは、

表で無理した分、裏でバランスをとる世界のこと。

 

 

家族のために一生懸命なお母さんが、

人には言えないけれど、

不倫をして濃厚な営みをするという。

こんなのも一例です。

 

 

私の場合は、今回じっくりと考えてみると、

子どもの頃からあったように思います。

 

 

詳しくは省きますが、

小学校までは、売り物を勝手に持ち帰ったり、

(お店も親も気付きません)

学生の頃は、好きでもない男子とちょこちょこっと。

 

 

思い返せばいろいろあります。

 

 

ここでは、一番ひどかった時期を取り上げます。

年齢は、30、31歳くらいだったでしょうか。

 

 

表では、教員として仕事にもそれなりに慣れ、

任される仕事が増えて、

私の人生では一番充実していた時期だと思います。

 

 

同時期、最初の夫との折り合いは、

結婚して間もなくからいいものではありませんでした。

 

 

実家が近い夫は、

すぐに荷物をまとめ始めます。

住んでいたのは、私が買ったマンションですから

自分が出ていけばいいだけ。

 

 

実際は、結婚1年後くらいに夫は出ていき、

それから連絡が取れないまま2年間が過ぎました。

詳しくはこちらをお読みください☟

 

  

とにかくどん底だったことを覚えています。

結婚したばかり、

何が気に入らないのか話すこともない夫に途方に暮れ、

しんどい毎日でした。

 

 

私が悪かったのかな…

理由が分かれば直せるのに…

めちゃくちゃさみしい…

捨てられてしまった…

さみしくて、子どもだけでもいいから欲しくてたまらない…

 

 

大人とは言えない行動をしているのは夫ですが、

まがいなりにも一生懸命に妻をしてきた私には

悲しくてたまりませんでした。

一番つらかったのは、「理由が分からないこと」。 

今は、だいぶ分かるようになってきました。

 

 

その時のアンダーグラウンドが、

半世紀弱の人生の中で一番ひどかったです。

 

 

土日もなくハードワークをしていて、

気が紛れているのも感じていました。

 

 

たま休みの日は、

ゲームセンターでひたすらコインを流し、

一番多かったのはパチンコでした。

蛍の光が流れるまで、

タバコをくわえながらひたすら打ちます。

3万円ずつすっていくような日々が続いていました。

 

 

まわりに賭け事ができる場所がたくさんあり、

場外馬券売り場にも行っていました。

下町のガラがいいとも言えない場所で、

予想屋さんから新聞を買い、

酒臭いおやじに紛れながら結果を待つ。

 

 

知らない男性何人か会ったりしていました。

私はこのころの性欲が一番強く、

できないからなのか、

年齢に応じたホルモンによるものなのか分かりませんが、

とにかくいたしたかった。

まわりの子たちも意外と遊んでいるし、

そんなことしてみるかな。

関わった男性がみんな分かりやすくダメ男で、

笑えるほどでした。

 

 

こんな感じだったと思います。

とにかく、気を紛らわせたかった。

 

 

どんなに遊んでも、

どんなに泣いても、

朝になれば、担任教諭として、

クラスに入る前には笑顔を作って、

「おはよ~!」と元気よく入っていく。

 

 

つらかった。

本当によくやったなと思います。

思い出すと泣きそうです。

 

 

私に会ったことがある人たちは、

40歳過ぎてタバコを吸うだけでも、

みんな驚くんですよね。

 

 

いかにも優等生、

曲がったことを嫌いそうな、

強くて、しっかりとした人。 

 

 

イメージって面倒くさい。

ずっとそう思っていました。

 なので、自分のダークな部分を

人に話すことはありませんでした。

 

 

アンダーグランドの変化

 

 

夫から音沙汰もなく、何の意思も示されず、

別居から2年後、

私が離婚調停を立てたころだったでしょうか。

少しずつアンダーグラウンドが変化していった気がします。

 

 

今まで、ほぼ夫を養っていましたので、

せっかくだから自分のためにお金を使おう

思い始めました。

 

 

スポーツクラブに入会したり、

車の免許を取りに行ったり、

男性と別れたり。

 

 

心が決まると、

バランスが取れ、

アンダーグラウンドの世界も

さみしくて人に会いたい気持ちはそのままありますが、

前向きなものになっていきました。

 

 

そんなこんなしているときに、

今の夫と出会いました。

同級生なので、再会したとでもいうのでしょうね。

 

 

そんな彼も、今の私のアンダーグラウンドです(汗)

ただ、この時はつらい離婚調停を乗り越えるために

気持ちの上での支えになりました。

 

 

後記 

 

 

今から考えると、ひどい時期だったなと思います。

今だったら絶対にやらないことをしていましたね…

当時の私は、よく言えばパワフル。

 

 

今の私は、パワーは減ったけれど、

自分の生き方を見直して無理を減らした分、

アンダーグラウンドの世界も

緩やかになっていったのだと気付きました。

 

 

30歳あたりの私へ、

おバカだったけど、おバカなりにめっちゃ頑張ったね!

そして、アラフィフ(く~このことば、初めて使った!) 

の現在に至るまでのアンダーグラウンドについて

次回、書いていきますね。

 

 

補足です。

離婚問題で悩まれているあなたへ。

こんなつらいことを書いてしまいましたが、 

今現在、最初の結婚について

日々の生活の中で思い出すことは

これっぽっちもないので怖れすぎないでくださいね。 

(私の場合ですが)

 

 

これから結婚しようと思っているあなたへ。

おどかしてしまったらごめんなさい。

きっといい人もいますから。

 

 

失敗コレクターの私が言えることは、

「この人しかいない」としがみつきすぎないこと。

自分を後回しにした生き方をしていないか、

自分の気持ちを周りに伝えることができているか、気付くこと

この2点は、是非お伝えしたいことです。

 

 

青葉カウンセリング・カフェ、あおばでした🍀 

 読者になって&☆印をポチポチしてくださると、嬉しいです!