アンダーグラウンドを探ってみた②受け入れる器の大きさ

 

 

生きづらさを感じている、がんばり屋さんのあなたへ。

青葉カウンセリング・カフェ、あおばです☕

 

 

今日、こちらは気温30度を超え、

クーラーを付けずとも、

半袖ハーフパンツで夏仕様でございます。

 

 

あなたが住んでいる場所は、いかがですか?

 

 

さて、今日は先日の投稿の続きです。

 

続☆アンダーグランド。

まだあるの!?

あるよっ(キムタク主演のあのドラマ風に)

 

 

前回の投稿では、

私が32歳の時に調停離婚するまでの

人生上、もっとも分かりやすくひどい

アンダーグラウンドについて書きました。

 

 

ええ、若かったです…

 

 

1人目の夫と離婚し、次なる彼もできて

アンダーグランドに終止符を打ったかと思うのは

ちょっと早すぎたのです。

 

 

彼(今の夫)と32歳で付き合い始め、

とても幸せでした。

その彼と、1年後、結婚しました。

 

 

私が2番目の夫のアンダーグラウンド

 

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私は、自分が購入したマンションを売り、

安心・信頼しきって入籍し、同居を始めて1か月後。

「ふざけんじゃねー」

と、怒鳴られ始めました。

 

 

・・・

 

 

それから別居するまでの4年間は、

ショックなことが続いていきました。

 

 

・夜中にまで怒鳴られ続け、3時間を超すこともザラ。

しかも、何を言っているのか分からない。

とにかく、私が悪いと言いたいということだけ分かりました。

 

・とことん私を無視し、半年間無視されたことも。

毎回、私が仕方なく歩み寄りますが、

ただただ意味が分からないことを怒鳴っている。

 

・胸ぐらをつかまれ、地面に叩きつけられたり、

物を投げられてアザになったり。

 

・お仏壇に供えていたフルーツや、お位牌までも

床に叩きつけたり、踏みつぶしたり。

 

・物を投げて窓を割ったり。

 

・家中に、僕が悪うございましたといった内容の

張り紙をしたり。

 

・夫の自殺狂言の数々。

それに付き合って、眠れない日々。

包丁を隠し、夜中に外でふらつく夫を探す。

 

・借金をくり返し作り、私が返済。

だいぶんな小遣いもあったのに、私のせいだそう。

他にもいろいろ。

 

 

4年間にいろいろありました。

真っ暗な30代です。

 

 

私の妹の結婚式や、

祖母のお葬式など、

喜んだり悲しんだりする前に、

夫がキレてしまわないか、顔色を常に見るばかりで、

感情を感じることは難しかった。

 

 

夫は若くして両親を亡くしたり、

ひとりっ子で身寄りがいないことを

ずっと気にしてきました。

 

 

私と結婚しても、「天涯孤独」という言葉を使い、

傷付いた心を私で満たそうとしますが、

割れたグラスを満たすことはできません。

 

 

表は、有名企業の会社員。

どんどん昇進し、同期の中では異例だったそう。

そんな彼の、

私がアンダーグラウンドだったようです。

 

 

次なる私のアンダーグラウンド不定愁訴

 

 

私はというと、

心も体も崩し、学校から退職。

夫と結婚して2年目のことです。

 

 

仕事を辞めることはとても悩みました。

しかし、

振り返ってみれば、

職業も、親の顔色をうかがいながら決めた部分もあったので、

解放された気持ちはありました。

 

 

私の居場所は、家庭になり、

その家庭は戦場です。

 

 

そんな私は、不定愁訴を繰り返すようになりました。

 

 

・今も続く片頭痛は、このころから始まり。

・体がだるくて起き上がれなくなったり。

・気持ち悪くてご飯がのどを通らなかったり。

・貧血でふらふらしたり。

・片方の耳が聞こえなくなったり。

・終いには、横断歩道を渡っていると、

道路が波打って見えていました。

 

 

こんな日々が続きました。

私のアンダーグラウンドに、不定愁訴が起きていきました。

 

 

私の実母は、力になるどころか、

「青葉は、気が強いところがあるから」

こんな言葉を夫にしてしまうのです。

このことばを聞いた夫は、大喜びです。

 

 

娘が殴られているのに、

母は何もしてくれない。

そればかりか、

自分の吐き出しに私を使っていました。

母のアンダーグラウンドでもある私。

 

 

私に虐待を加えていた母に期待するのは

間違っていましたが、

やはりショックなものはショックでした。

 

 

今思えば、夫と私の母がとてもよく似ていて、

そんな人を結婚相手に選んだことに気付きます。

 

 

後記

 

 

痛い話ですよね…いろんな意味で。

読んでいて、辛い思いをされたらごめんなさい!

 

 

私に痛い目にあわせる2番めの夫や、実母。

そのこと自体、本当にやってはいけないことなんです。

やっぱり、こんな思いをしている人がいたら、

逃げて!と私は伝えます。

 

 

しかし、そこから離れて心の余裕が出てきたら、

考えてほしいと思うことがあります。

 

 

それは繰り返しになりますが、

アンダーグラウンドを作る自分は

自分らしく生きていなかったのではないか?

ということです。

 

 

夫や実母の顔色をうかがって、

いい子をしてきた私が、自分で作ってきた世界。

それもそれで、仕方なかったし、

がんばってきた。

 

 

現に、それでも何とかひとりで生きている私は

強かったり、

受け入れる器が大きかったりするのかもしれません。

虐待やDV・モラルハラスメント特有の呪縛もあります。 

 

 

本来の自分に戻る。

 

 

アンダーグラウンドが教えてくれることは

とても大きいと感じています。

 

 

もう少し、アンダーグラウンドから

分かることがありそうです。

お付き合いいただけると心強いです。

 

 

青葉カウンセリング・カフェ、あおばでした🍀 

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