その時のベストを尽くしたということ

 

 

生きづらさを感じている、がんばり屋さんのあなたへ。

青葉カウンセリング・カフェ、あおばです☕

 

 

関東は梅雨に入りそうで入らず、

咲き始めたあじさいを見つけては写真に撮り、

楽しんでおります♪

 

 

あなたの住む場所では、どんな花が咲いていますか?

 

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このところ、ブログを書く頻度を調整しています。

これまでは、週に5日ほど書いていたのですが、

3日くらいにしてみたのですよ。

 

 

そうしたら、おもしろいことに、

「書きたいことが溜まってくる」

という現象に陥りました。

 

 

ふふふ。

溜まってくると出したくなるんですよね…

おトイレ事情のようだなと感じました。

 

 

さて、今日お出ししたいことは!

 

 

その時のベストを尽くしたということ

 

 

この考え方に出会ってしまい、

人生をマルッと肯定できそうな気持ちがしています。

 

 

生きていれば、後悔することってありますよね。

それが自分にとって、大きなものであればあるほど、

後々まで尾を引きます。

もう、悔やんでも仕方ないのにね。

 

 

私たちは、現在のことだけではなく、

過去や未来のことを思いすぎてしまうと

不安になってしまうものです。

 

 

あの時、こうしていれば、あの人を助けられたのに…

私はどうしたら、素敵な人と結婚できるのだろうか…

 

 

やっぱりこうやって書いていると、分かるんです。

過去や未来よりも、

幸せになるために、今どう生きるかが大切でしょって。

 

 

過去のことを言っていても、終わったことは仕方ない。

先のことを考えても、不安がるよりも、

今、その未来のために何をするかが大事よね?

 

 

ただ。

過去に囚われる気持ちって、よく分かる。

 

 

「あの時、お父さんとお母さんの間を

私がうまくとりもっていたら、もしかして、

今ごろ普通の家族でいられたかもしれない。」

 

「友達が私を責めた理由はよく分からないけれど、

私がもっとうまく話せていたら、今も親友だったかもしれない。」

 

「この夫と別れて、別の人と出会っていたら、

子どもを産むことができていたかもしれない。」

 

 

人によって、過去を悔やむ理由は違いますが、

心にチクッとくることは、

生きていれば1つや2つあるもの。

 

 

私の場合は、子どもを産まなかったこと。

ここ10年くらい私を重く苦しめました。

 

 

「こんな夫だから、うまくいかない。」

はじめは、夫を強く強く責めました。

そうすることで、自分を責めなくて済んだのでしょう。

 

 

年月が過ぎても、夫からのコントロールが治まらず、

そこで離婚して別の人と再婚していれば、

子どもを産むことができたかもしれない。

 

 

ただ、そう動くこともできなかった。

後悔というのはたまに残酷に覆いかぶさてきますが、

当時はどうしようもなかったのです。

 

 

もう2回目の結婚だし、ここでうまくやらなくては…

私が悪いって言っているから、私が変わらなければ…

体調も良くないことが続き、

離婚して自立することも不可能だった…

 

 

他にももっと、もっと。

いろんな事情が絡まって、

できなかった過去のこと。

 

 

「仕方ないじゃん。」

と言われても、傷は治らなくて。

 

 

それでも、

その時にできるベストを尽くしたのは確かです。

 

 

ただ漫然と時間が過ぎるのを待ったわけはなく、

悩むことができたというのは

それだけ真剣だったということ。

そのことに対して、

愛あるゆえに悩んだ証拠とも言えるでしょう。

 

 

その環境下で、自分のベストを尽くしてきたことに、

「私はなんてダメだったんだ!」

と、私は自分を蔑んできました。

 

 

まわりの反応が鈍かったり、

褒めてもらえなかったり、

人並みのこともできなくてダメ。

 

 

まさに、自分がしたくてしてきたというよりも、

まわりの、世間の、普通を軸に物事を判断し、

「後悔」してきました。

 

 

あれれ、

私がかわいそうだ…

あれだけみんなを愛し、

未熟だったかもしれないけれど、

もっとやり方もあっただろうけれど、

その時の一生懸命を生きてきた自分。

 

 

そんな自分にごめんなさい。

そして、長年引きづってきたことが

少しずつ軽くなっていくのを感じています。

 

 

これからも、

たまには思い出して苦しくなるかもしれないけれど、

嫉妬という厄介な感情も出てくるかもしれないけれど、

 

 

そんな時は、

その時にできるベストを尽くしたんだということを

思い出そうと思っています。

 

 

後記

 

 

低い自己肯定感、自己嫌悪、自己否定、他人軸…

こんなことばが邪魔をして、

悩む時間はもったいないと私は思うのです。

 

 

自分を責めることで、

前に進まずに済むというメリットも付いてきますから、

また厄介です。

いつまでも堂々巡り。

 

 

過去の後悔は感謝してそっと手放し、

自分の幸せに向かって進んで行く。

 

 

堂々巡りから抜けたところに、

未来が待っていると私は思います。

 

 

あなたはどんな未来を望んでいますか?

どんな生活をしたい?

どんな場所に住んでいたい?

どんな仕事をしたい?

誰と一緒にいたい?

 

 

それを叶えるための今は、何をする?

 

 

ライフワークを見つけ、生きていくこと。

そんなことに繋がればいいなと私は思うのです。

 

 

明日、あなたが見える景色が

美しものでありますように🍀

 

 

青葉カウンセリング・カフェ、あおばでした❦

 

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