ココロに傷をもつ、やさしいあなたへ。
先日、啓扇桜の枝を花屋さんで買ってきました。
山形県が日本一の生産量を誇り、冬に咲く桜だそう。
部屋の暖かさからか、一晩で花がほぼ開き、早めの花見状態です。
枝3本で990円。
これを見るたび嬉しい気持ちになると思うと、
お花は、手軽な気分を上げるグッズだと思うのです🌸
突然、いつもの景色がキラキラ輝いて見えた
さて、いつも見慣れた場所なのに、
「急に美しい景色に見えた」という経験はありますか?
私はあります。
14年前のことで、よく覚えています。
当時住んでいた家の近くに、小さなショッピングセンターがありました。
その脇に、小さな桜並木が走っています。
日当たりもよくなく、マンションなどの背の高い建物に囲まれ
日当たりも悪く、ジトッとした桜並木。
キレイな桜だなと思ったことはありませんでした。
ごめんよ、桜ちゃん。
しかし、14年前の春、
ジトッとしたその桜並木の桜が、
キラキラ美しく輝いて見えたのです🌸✨
え、ナニコレ。
こんなことってあるの!?
そのころ何があったか?
私は、教員として脂がのり、忙しく働いている頃。
1人目の夫ともめて、こじれていました。
私生活がつらいと、仕事で気が紛れてありがたいばかりでした。
彼と付き合って3年目に、私がその桜並木の近くに私がマンションを購入し、
転がり込むように彼が住むようになっていました。
その流れで29歳になった私は結婚はどうするのか?
と彼に尋ね、結婚の流れに。
借金を抱える彼でしたが、「それは過去のことだから。」と、
男前な私、いや、当時お金を持っていて傲慢な私はしくじりました。
結婚しても、付き合ているときと同じ3万円の入金で良しとし、
婚約指輪は無し(要求もしない)、
ハワイで2人だけの結婚式の費用も全て私が出しました。
さすがにスッテンテンになりましたが、それでもいいかなと思っていました。
私は、
簡単なオンナ…
何をしても許すオンナ…
軽く扱ってもいいオンナ…
に成り下がっていることに、気付くことはありませんでした。
彼はそれでも罪悪感を抱えたのでしょう。
男性性が満たされなかったのでしょう。
2、3度脱走を企て、1年後に脱走成功!
最後のもめ事は、彼の「納豆をもっと食べたい。」でした。
今となればネタですが、当時の私はそうとう精神的に追い詰められました。
何も言わずに出ていく夫が悪い、
義理の親も何の謝罪もない、
お金のことを話しても、何のリアクションも無し、
いい義理の母だと思っていたのに。
(ほら見たことかと、私の母も私をディスる始末。
分かりにくくなるので私の母のこの話は割愛します。)
周りを責めて、孤軍奮闘の戦いが始まりました。
長くなったので、次回に続きますね。
明日、あなたが見える景色が
美しく見えますように🍀
☆読者になってくださると、嬉しいです☆