生きづらさは、幸せへのヒント。
青葉カウンセリング・カフェ、あおばです☕
少しずつ秋の空も見え始めたでしょうか。
今日は、毎年思うことを伝えようと思います。
児童・生徒・学生の皆さんが夏休みを終えるころ、
私はズーンと心が重くなることがあります。
夏休みの終わりから始業式にかけて、
若い命を自分で終わらせてしまう知らせを聞きます。
ひとりひとりについて知るたびに、涙が出ます。
大人として、何かしてあげられなかったものかと
無力さも感じています。
もっとゆったりとした学校にできていたなら、
ひとりひとりに寄りそえる少人数の学校があったなら、
ひとりひとりに合う学びができる学校があったなら、
もっと教員の数を増やせていたなら、
国が教育費をもっとかけていたら、
もっと理解ある大人がたくさんいたら…
大人としての責任を感じます。
また今は、コロナ禍にあり、
学校はさらに息苦しい状況にあると考えられます。
気になることがたくさんある人もいますよね。
もし、死ぬほど学校に行きたくなかったら、
行かなくて大丈夫。行かないでください。
まわりに合わせる必要はありません。
ぜひ、保護者の方に「死ぬほど、学校に行きたくない。」
と、伝えて下さい。
保護者の方も、学校で学べることがたくさんあるから、
学校に行きなさいと言うかもしれません。
それもひとつの愛です。
ただ、あなたの気持ちは、あなたにしか分かりません。
だから、自分からがんばって、必死に言って下さい。
そして、学校に行かずとも、
生きやすい時代になってきています。
大人になれば、自分で選べる世界が広がっています。
学ぶときが来れば学べばいい。
それだけです。
あなたの命をかけてまで行くような、
学校はそんなにたいそうなところではありません。
それでも、保護者が許してくれないというあなたへ。
家を出て大丈夫です。
最後にあなたを守るのはあなた自身です。
そして、私に考えうる3つの方法を書いておきます。
①公衆電話から、「189」(いちはやく)に電話して、
自分の気持ちを話してください。
②交番に行って、自分の気持ちを話して下さい。
③直接、児童相談所に出向いて、自分の気持ちを話してください。
24時間対応しています。
私も見学しましたが、
児童相談所はこわい場所ではありません。
他に仲間もいたりします。
※学校に行きたくない以外でも、
さまざまな相談をすることができる場所です。
大切なのはあなたの命です。
私はあなたに生きていてほしい。
知らない人が言っているだけではだめですか?
他にもたくさんの同じ思いの人たちがいます。
小さな世界から、社会に出ると、
世の中には、分かってくれる人たちがいます。
あなたは、あなたが思っているより、
世の中で大事な存在です。
もし、いま、つらかったら、
ギリギリになる前に、行動してください。
私からのお願いです。
【これをお読みになった方、できましたら、
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やわらかな木漏れ日のような、
穏やかな日々が訪れますように。
青葉カウンセリング・カフェ、あおばでした🍀
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