ひきこもりへの入口③~始まりは7年前、40歳の時

 

 

 

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生きづらさは、幸せへのヒント。

青葉カウンセリング・カフェ、あおばです☕

 

 

 

私をご機嫌にするものってなんだろう?

と探していたところ、

トロたくを食べることだー!』と自覚し、

お寿司屋さんでお持ち帰りのトロたくを作ってもらいました🍣

 

 

 

よし!実行に移して、決断力がまた少し付いたぞ☆

日々是訓練。

 

 

 

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カウンセリングの詳細・お申し込みはこちらです。

 

 

 

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さて、

今日はひきこもりシリーズの3回目です。

1,2回はこちらをご参照くださいませ。

ひきこもりへの入口①~あくまでも青葉の場合

ひきこもりへの入口②~すべてをシャットアウトした、3年前のこと

 

 

 

完全なるひきこもりはこの3年間ほどです。

 

 

 

少しずつ人から距離を置き、連絡を取らなくなり。

人と距離を置き始めた、最初の記憶について

今日はお話を聴いていただこうと思います。

 

 

 

最初はおそらく7年前、私が40歳のころだったと思います。

 

 

 

中学校の同窓会が開かれるということで、

いつも通り参加で申し込みました。

しかし、なんだか心がザワザワし始めたのです。

 

 

 

そこから同窓会が行われるまでの4カ月間、

毎日のように行くべきかひどく葛藤していました。

 

 

 

この当時、

『苦手なこと、苦手な人から離れていい』

ということばを、人のブログ等で目にするようになっていました。

 

 

 

『なるほど、そうだよな』と思う一方で、

『そんなんでいいのか?』という葛藤でした。

 

 

 

それでもどうしてもザワザワが止まらず、

友人に頼んで欠席にしてもらい、

とてもスッキリした!覚えがあります。

 

 

 

これが初めて、人とのつながりを切ったという体験でした。

自分軸をもてたとも言えますね。

 

 

 

教員を辞めた後というのもあったかもしれません。

私は同区内で長く勤めていたので、

それを知っている恩師もいます。

 

 

 

それまではどうしていたの?

そう、断るという選択肢はほぼありませんでした。

今考えれば、それもがんばりすぎていたのかなとは思います。

 

 

 

しかし、嫌だという気持ちもなかったんです。

だからといって、

誰かに会いたいという気持ちもありませんでした。

 

 

 

そこに山があるから登るように、

飲み会があるから参加する。

誘われたから顔を出すといったところ。

人と会う意味などは感じてはいませんでした。

 

 

 

しかし、

親との関係から

人にしがみついてしまうクセがあったり、

転校が多かったことからも、

人とうまくやることに注力してきたことに気付きます。

 

 

 

その40歳のときを最後に、母とも会わなくなりました。

 

 

 

私が子ども時代を子どもらしく生きられなかった、

アダルトチルドレンだと気付いたころです。

私が線を引いてしまえば、

母は私の領域に入ってくることはありませんでした。

 

 

 

それから7年間。

遠くに住んでいるわけでもありませんが、

電話で話すことも、会うこともありません。

 

 

 

こちらからも、

あちらからも。

 

 

 

母は、

私が気を使って何でもするのが当たり前

のように思ってきたのでしょう。

 

 

 

それを、やんわりと断っただけで、

彼女は大きく傷ついてしまったのだと思います。

 

 

 

そして、

彼女も子どもとがんばって関係を取らなくて済むから

ホッとしたのでしょう。

 

 

 

いわゆる親密感の怖れを互いに持っていて、

それが強く前に出た形になりました。

 

 

 

昔からどこか、

母親らしくない母。

こういうことだったんだろうなと今は思います。

 

 

 

ひきこもりの大きなターニングポイントが

この40歳の頃だったかと思います。

 

 

 

そこから7年間。

母は私がどんな暮らしをしているのか、

知りません。

 

 

 

夫とのことも、

私が何をしているのか、

ひきこもりであることも知りません。

 

 

 

私がががんばらないと、

人との関係がキープできないことは、

親子関係から引きずっているんだなと

今、入力しながら改めて思います

 

 

 

夫とももそう。

友人とも、

仕事関係とも、

きっと私は同じように自分からがんばって紡いできたのだと思います。

 

 

 

私ががんばればいい。

それを手放し始めたころでした。

 

 

 

そこから順調であったわけはなく。

 

 

 

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友人が、私の気持ちと合わないことを言えば

距離をとることを繰り返していきました。

自分軸を悪用していたのです。

 

 

 

一番の親友と距離を取り始めたのも、

3年前でした。

 

 

 

『私は大切にされない』

そんな思いを強くもっていたことを思い出します。

 

 

 

そのころやっていた営業職や福祉職でも、

つらいばかりでした。

 

 

 

やっぱり、

自分らしく生きていないと、

まわりとも仕事もうまくいかない。

 

 

 

それを絵に描いたようでした。

 

 

 

40歳の頃強く感じたのは、

『人生もあと半分になったな』

ということでした。

 

 

 

仕事も、家庭も、まわりの人ともうまくいかず立ち止まった、長い時間。空虚に見える自分の人生を見つめなおす大切な時期だったと振り返れば感じます。

 

 

 

そこから

残り半分の私の人生のために、

私のライフワーク(生き方)を見つける旅が始まりました。

 

 

 

今世は幸せになることをあきらめ、

しかたなく生きると思っていたところから、

幸せを選ぶ道を選択し始めたところです。

 

 

 

そして、もうすぐ1つの旅立ちです☆

そして、うまくいくかはまだ未知数です。

また書きますね。

 

 

 

お読みください⇩

 

 

 

ひきこもりに関して、

あくまでも私の経験についてお伝えしました。

実際のところ、

ひきこもりには様々な実態があります。

 

 

 

私の場合は、

ギリギリなんとか心が保たれる状況だったので、

ひきこもりの対策を自分で行ってまいりました。

コーチングやカウンセリングを学び、

手を差し伸べてもらったりということもあります。

 

 

 

ただ、

経済的な困難さがあったり、

発達上の支援が必要だったり、

精神的な病気を抱えていたり、

身体上の支援が必要性などが絡んでいる場合は、

ひとりで行うことをお勧めいたしません。

 

 

 

ぜひ、

役所の福祉課を訪れ、

必要な支援がないか尋ねてみてください。

 

 

 

福祉課には、ひきこもり支援の部署もありますし、

そこでの相談を通じて仕事を紹介してくれたり、

職業訓練なども準備されています。

 

 

 

その他のお困りごとも相談することができます。

 

 

 

人と交わることのしんどさは私もよくわかります。

もし春が来て少し暖かくなったら、

ご相談にいらっしゃいませんか?

 

 

 

必要な方に届きますように。

 

 

 

カウンセリングはお気軽に🍀

詳細&お申し込みは、こちらをお読みください⤵

 

www.aoba-cc.com

 

 

 

やわらかな木漏れ日のような日々が、おとずれますように🍀

青葉カウンセリング・カフェ、あおばでした🍀 

 

 

 

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