生きづらさは、幸せへのヒント。
青葉カウンセリング・カフェ、あおばです☕
朝さんぽ2日目。
朝早くから登校する子どもたちに、えらいなぁと心で伝えてみました。
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どなたでも、お手紙を書くように、気軽に無料でご相談できるココロノマルシェ。
私も、カウンセラーとして参加しております☆
本日は、草食動物さんからのご相談に、お返事を書いていきたいと思います。
転職しても良いんでしょうか?
私は28歳女性、独身、実家暮らし、恋人あり、正社員です。
仕事の人間関係(部署内でのいじめを上司が黙認・上司と特定の社員が常に喧嘩等)や、繁忙期の激務(長時間の残業)、お客様からの理不尽なクレームがあるような部署で、不眠に悩まされる等、心身ともに疲弊しながらも、なんとか4年勤めました。
現在は別の部署へ異動したものの、業務内容が合わない、マニュアルや指導が足りない、上司からの指示が曖昧で何をすれば良いかわからないといったストレスで、休職中です。
転職を検討していますが、福利厚生や給与面では現職より良くなることは難しいので、迷っています。私としては、給与面で劣っていたとしても、定時で退勤できる職に就きたいと考えています。
また、今後、実家に頼らずに、恋人と生計を一緒にして生きていきたいのですが、今の仕事は私にとって身体的・精神的負担が大きいので、自分にとって負担の少ない職に就きたいと考えています。
一方、恋人も仕事について悩んでいて、精神的なストレスを抱えながら、ギリギリ休職せずに仕事をしている状態です。それを考えると、私自身もなるべく条件の良い現職のままで、復帰したほうがいいのではないかとも思えてしまいます。
正直、どの選択肢も怖いです。
今の仕事のまま復帰できる自信もないし、
転職できるかもわからないし、現状より環境が悪化するかもしれない。
また、仕事とは別に、生まれてこの方実家暮らし・母は専業主婦という環境で育ったので、将来、恋人と一緒に生活していけるかの自信もありません。
もはや、自分が何に悩んでいるのかも分からなくなってこんがらがっています。
今の私はどうすればいいのでしょうか。
この度はご相談いただき、ありがとうございます。
ライフワーク・カウンセラーを名乗っております青葉(あおば)がお返事いたします。
草食さんと呼ばせていただきますね。
ギリギリでいつも生きていたいからー・・・♪
という歌が思い浮かびました。
亀梨君がいる、あのジャニーズのグループ名が思い出せませんが(^^;)
物忘れが気になるお年頃になってまいりました。関係ないね。
それにしても、とてもハードな4年間を過ごされましたね。耐え抜きましたね。そして、私もハードワークを長年してきたお仲間でもあります。
草食さんはがんばり屋さん、忍耐の人ですかね。
そして、他にも素敵なところがたくさんみつかりました。
・大きな器をもっているということ
・そこは、あふれるほどの愛で満たされているということ
・平和の才能があること
・広く見渡す力をもっていること
・分析的な思考を自然と兼ね備えていること
・人の気持ちが分かる・分かろうとすること
・自分の人生をより充実させたいと考えていること
パッと考えただけでも、こんなに思い浮かびました。ここはそうかもしれないな、ここはどうだろう…というものもあるかもしれませんね。私が客観的に感じたことです。
大きな器をお持ちだからこそ、
愛をもつ人だからこそ、
生まれる問題かなと私は感じました。
あれこれ想像することなく、【きつい、体を壊した、だから辞める】これでやめていく人もたくさんいますよね。
それでも、パートナーとの生活のためにも今の福利厚生がきちんとしている会社にいた方がいいのかな…と考えていらっしゃる。彼へのこれも愛ですがね。
またあの曲が流れてきました。
ギリギリでいつも生きていたいから…♪
しつこくてすみません(^^;)
いやぁ、昔の私を見ているようでして。
自分の気持ちよりも、まわりの気持ちを自然に優先させるところがあり、自分のこととなるとどうしたらいいのか分からなくなってしまう。
溢れるばかりの愛を、まわりではなく、自分に与えることから始めませんか?というお話をしていこうと思います。
28歳。
パートナーがいらっしゃれば、結婚という2文字が気になることも十分理解できます。
①自分を一番に大切にしてあげる
②ギリギリで押し切ったあとを想像してみる
③自信はスモールステップで積み上げる
④そのままの感覚でOK
この4点でお話を進めてまいりますね。ここは納得できるな、ここは当てはまらないかも、この考え方は取り入れてみようなどとご自分で選択しながら読み進めていただけると幸いです。
ここで大切なことは、自分軸でということです。
それでは、参りましょう☆
自分を一番に大切にしてあげる
ギリギリまでがんばることができる、草食さん。ただ、そのキャパを超えているから休職している現在があると考えたら、どう思われますか?
>転職を検討していますが、福利厚生や給与面では現職より良くなることは難しいので、迷っています。私としては、給与面で劣っていたとしても、定時で退勤できる職に就きたいと考えています。
>また、今後、実家に頼らずに、恋人と生計を一緒にして生きていきたいのですが、今の仕事は私にとって身体的・精神的負担が大きいので、自分にとって負担の少ない職に就きたいと考えています。
もう、この先どうしたいかは、ご相談文に表現されているように私には思えました。
ただ、パートナーさんの存在によって決めかねているようです。パートナーを助けたい。パートナーを背負おうとしていることに、潜在意識下では気付いていらっしゃるように感じました。
だから今、立ち止まり、ご相談されていらっしゃるのかと私は感じました。
これでいいのか。
精神的なストレスを抱えているパートナーを助けなくてはならないのではないか?
しかし、自分を大切に扱う視点は二の次になっているような状態です。元の会社に復職されることが、自分を犠牲にするということを指していそうですかね。
そのことを彼はどう思うのでしょうか?
話し合いはそんなになさっていらっしゃらないでしょうか。それとも、ことば以外の本心がなかなかつかめない状態でしょうか。
A「あー良かった。僕もギリギリだから、安定した会社に戻ってくれれば助かるよ。」
B「自分を犠牲にまでして僕を助けるなんて、僕はそんなに情けない奴なのか。」
彼は、AかBのどちらだと想像できますか?
どちらの彼だったら一緒に暮らしたいでしょう。
それとも、
C「僕が精神的に良くない状態だからそう思わせるんだね。ごめんなさい。」
こっちを言ってくれるのを待ちますか?BとCのどちらにしても、男性として頼られていないことを認識させることでもありますね。
そして、Aのようなことを言う夫と私は結婚しました。さまざまな場面で自分で考えようとせず、頼りに頼られて、うまくいかないと私のせいにするというモラハラ夫という実態をさらしています。相手のことを大切に思えない人と一緒になってはいけませんよね。私に言っています。共依存でした。
ABCどれにしても、私には得策ではないと私は思いました。
何が問題か。
やっぱり、草食さんが我慢なさろうとしていることなのかもしれません。
ハッとされるところはありましたでしょうか。
パートナーさんの問題は、パートナーさんの問題です。
そして、草食さんの問題は、草食さんの問題です。
それぞれが、自分を大切にすることなしで一緒になられるとどうなりそうでしょうか。
>もはや、自分が何に悩んでいるのかも分からなくなってこんがらがっています。
今の私はどうすればいいのでしょうか。
ここで書かれていることについて、ここまでで答えは見つかりそうでしょうか?相手のことばかりで、自分のことを置き去りになさっているからかもしれませんね。
どうか、焦らずに、自分を整えてからがいいかもしれません。
ギリギリで押し切ったあとを想像してみる
今の会社に復職して、パートナーさんとも一緒に暮らす。そうなったときのことを想像してみたことはあると思います。
・嫌だなと思いながら元の職場に通う。
・初めて実家から離れた、慣れない場所での生活。
・しかもパートナーさんも一緒で、家事などもあり気を使う。
・自分のメンタルも気になる。
・パートナーさんのメンタルも気になる。
私が想像して書いてみました。
『我慢してがんばることが、当たり前』という考え方のクセがあるのかなあと私は感じました。この状態は、ギリギリまたは、ギリギリを超えていませんか?
どうお感じになりますでしょうか?
選ぶのは草食さんです。
こんな状態でも「やりまっせ!」というバイタリティのある人たちもいますので、第三者の私が断定できることなんてできません。
このあたりはどうでしょうか。
自信はスモールステップで積み上げる
現在、休職されていらっしゃると、どうしてもマイナスの考え方をしてしまうのは仕方ないことです。私も経験してきました。
なので、自信も無くしがちなのですよね。それを取り戻すためには、小さなステップを一つずつ進むのがいいかなと私は思います。
何から始めますか?
1つずつ積み重ねて、その先に彼との幸せが待っていると仮定して、心に浮かぶことをメモに書いてみてください。
・まず、自分の気持ちを大切にし、退職する。
・自分がどう生きていきたいのか、ラーフワークに向き合う。
・自分の働きたい働き方、自分に合った仕事ができる職場を見つける。
・自分の生活が安定してきたら、ひとり暮らしをしてみる。
・自分の生活が安定してきたら、パートナーの支えになる余裕が出てくるかもしれない。
・パートナーも自分で、精神的ストレスから解放されるよう向き合う。
・それぞれが自分らしく生きられるようになったら、一緒に暮らすことを始めてみる。
これは私が例として勝手に創作したものです。
1つずつ、1つずつ。
できることから積み上げていき、自信を付けられていけるといいなと私は思いました。
そのままの感覚でOK
おそらく、転職するかどうかについてもう心は決まっていますかね。文章でもありますように、最初から自分で決められているようです。
どちらを選択したとしても(または、しばらく仕事をしないという選択もあります)、何かしらの後悔はあると思います。100対0なんていうことはないでしょう。60対40くらいだとしたら、迷うこともあり得る話です。
後悔が少ないように、ご相談くださったりするのはとても大切なことだと思います。
ただただ、草食さんがご自分の感覚を信じる。
それで大丈夫、それがいいです!
それでうまくいかないようなパートナーとの関係でしたら、ごめんなさいね、一緒にいる必要はありそうでしょうかね?ご自身のお年頃や、まわりでも結婚していく人も出てきて、どれもうまくやりたいという気持ちは理解できます。
最後に
どうしてここまでギリギリまでがんばってしまうのでしょうか。
もしかすると、「そんなにがんばっていたのかな?」と疑問に思ったりされますか?
子どもの頃からの家庭などによって、そういうのが当たり前の生活にあったのかもしれません。そのあたりのことを紐解いていくと、また新たな気付きがあるような気がします。
もしよろしければ、お気軽にご相談くださいませ。
ここまでお読みいただいてありがとうございました。
何かヒントになるようなことが1つでもあればいいなと思っています。
自分らしい生き方をたいせつに選択されますよう、
応援しています。
青葉(あおば)
自分の中でグルグルとした思いは、他の人からの新しい視点を取り入れることで気付きが出てきます。お気軽にカウンセリングでお待ちしております🍀
おとずれますように🍀
青葉カウンセリング・カフェ、あおばでした🍀
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