生きづらさは、幸せへのヒント。
青葉カウンセリング・カフェ、あおばです☕
⇑ブログのヘッダー用に作ったものですが、パソコン音痴な私はうまく組み入れることができずに、ここに貼ってみました!
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どなたでも、無料でお手紙を書くように、気軽にご相談できるココロノマルシェ。
私も、カウンセラーとして参加しております☆
先日は、ココロノマルシェでお返事を書きました相談者さんから、私のブログ経由でお礼のメッセージをいただきました。こうしてコミュニケーションを取ることができるのは、私にとっては喜びでもあります☆ありがとうございます。
気付きもあったとのことで、良かったなと思いました。ただ、親としての苦しい心の内も抱えていらっしゃいましたね。
私が書いたお返事の中で、どんな記事がよく読まれているのか、統計が出てきましたので載せてみますね。それが、圧倒的に娘や息子といった、『子ども』に関するご相談でした。
思うこと
私が気になるご相談は、恋愛関係というよりも、ご自身のことや、ご家族との問題についてが多いという特徴もあります。その中でも、マイノリティの問題よりも、マジョリティの問題の方が読まれているのは納得できます。
さらにその中で、子どもについてのご相談が多いというのはどういうことか?考えてみますと、もちろん、ご自身のお子さんに思うという方もいらっしゃることでしょう。
もしかすると、ご自身が子どもの立場として読まれている方も多いような気がするんですね。もう大人だけど、『娘として親に認めてもらえていなかった~/褒めてもらえなかった』とか、『子どもとして親に愛されてこなかった気がする』などなどという思いもあるのかなと私は推測します。
親に褒めてもらえなかった思い
カウンセリングをしていると、『母が幸せを願ってくれていない気がする』『母に褒めてもらえなかった』というお話が続きます。カウンセラーの私も、私だけじゃなかったんだと気付かされる日々です。
私は、母にまったくもって褒められたことがありません。覚えていないだけかもしれませんが、けなされたことばはよく覚えています。
上下をファストファッションのお買い得なTシャツとスカートを着ていて、安かったという話をしていた時に、『似合っていればいいんじゃない?』これが、私が人生の中で母から一番褒められたことばです。
あとは2つ。
母と同じ高校に入学したとき。(『でも、私(母)の時より偏差値が落ちているから入れたのよね』というイヤミ付き)
もう1つは、教員採用試験に受かったとき。(私へというより、母がまわりへのプライドのためだなと感じました)
以上3つ!
あとは、記憶なし。
自信がもてない理由もわかるよな。
そりゃあ、万引きもするわな。(開き直っていいことではないが)
親の事情
子どもを褒めることができない理由なんて、子どもの私が考えが及ぶことはありませんでした。ただの、ボーっとしたいい子だった私には、疑うこともありませんでした。しかし、ずっと『青葉も―青葉もー。』と欲しがることばを口にしていたのは覚えています。
私は自然と、親に褒められそうなことをどんどんやるようになりました。自分が力を付けつつあるのも分かっていたのかもしれません。母が自分の学生時代の自慢をよくしていたので、似たようなことをすれば褒められるんじゃないかと。
リレーの選手、学芸会の指揮者、学級委員、委員長、生徒会副会長、卒業式代表の答辞、陸上部での表彰、公立高校進学、母の望んだ資格のある仕事に就いたこと。
どこまでいっても、褒められることはなく…。しまいに、『目立ちたがり屋なのね』ですと。出来のいいとは言えない、顔が母に似ている(と母が思っている)妹ばかりが褒められる。
それは彼女(母)の事情があったのが、今はなんとなく推測できます。
何かと自信がなかった母は、自分が娘に追い抜かれることを怖れていた(自分を脅かさないような父を選んだのも失礼だが、合点のいく話。)。かと言って、あまり出来が悪いのも、まわりの目が気になる(私は小さい頃はあまり成績がよくなかったらしいです。たぶん、フツーなのですが…)
母は長女である私に自分を投影し、戦い、引きづり降ろし、期待し、すべてを投げつけてきました。また、悪いことに、私の思春期に父が蒸発。どっかーん!!でした。先生にも祖父母にも、友人にも誰にも相談することはできませんでした。といいますか、そんな頭にもなりませんでした。
今でいえば、児童相談所案件です。
私はずっと、父のことも母のことも尊敬していたのですがね。
私が、『母がおかしい』とうっすら気付いても(それでもうっすら)なかなか離れることができず、27、8歳くらいだったか、けんか別れのように家を出ました。40歳の頃やっと、母にも分かるように距離を取り始めました。
ずいぶんと時間がかかりました。長年の習慣である、母を喜ばせるための人生から抜け出すのは、そう容易ではありません。もうアラフィフの私ですが、それでも親を何とか私がしなくてはという思いがまだぬぐい切れません。別居している夫のことも、どんなにひどいことをされても、そこから距離を取ることに今でも罪悪感をもってしまいます。
そうなるには事情があった。
そう頭で理解して、なかなかついていけない感情とを結びつけながら、私も日々筋トレのように練習中です。
なかなか時間がかかりますよね。でも、牛歩の歩みですが、振り返ってみるとだいぶ私も変わってきているのが分かります。
いっしょにやっていきませんか??
またいつか、反抗期の子どもについて書けたらいいなと思っています。
青葉のカウンセリング、もうすぐ(11月1日から)始まります🍀
よろしければお待ちしております。
おとずれますように🍀
青葉カウンセリング・カフェ、あおばでした🍀
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