【ココロノマルシェ(ご相談)】人の表向きの性格に合わせるのが苦手です

 

 

生きづらさは、幸せへのヒント。

青葉カウンセリング・カフェ、あおばです☕

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本日は、ココロノマルシェにいただきましたご相談にお返事させていただこうと思います。ココロノマルシェとは?

 

cocoro-marche.com

 

匿名でオンライン・カウンセリングを無料で行っており、お気軽にご相談いただくことができます。他の相談者さんのお悩みを読むこともでき、参考になったりもします☆私もお弟子のひとりとして、お返事を書かせていただいております。

 

 

人の表向きの性格に合わせるのが苦手です

 

 

uniさんからのご相談です。

 

こんにちは。良ければご回答いただけると嬉しいです。

 

私は職場でもそれ以外でも、私と相手の2人~3人になった時に相手の裏の本音というか、「実は私こう思ってるんだよね」という話をされることがよくあります。

 

複数で話していた時には普通にしていた女性が帰りのエレベーターで
「さっきはあの人ああ言ってたけどそんなわけないよね」
と先ほどの状況を今になって反論するようなことを言ったり、

 

いつも営業スマイルの男性が飲みの帰りで
「俺(相手のことを)本当嫌いだから話しかけないでほしいわー」
とその場にいない人を思い浮かべて笑いながら言ったり、
そして本人達はたぶん言ったことを瞬時に忘れています。

 

「この人はこういう本音があるのか、ふーん」と思って違う日になると相手が表向きの態度になり話しかけてもそっけなかったり、複数だとさらに性格が変わり輪に入りづらかったり(入らせてもらえなかったり)、でも二人になると愚痴モードになったりで「前の人格どこ行ったの」みたいなことになります。

 

私が、うわー訳がわからないよと思っているのが伝わるのか後々本人から警戒されたりもしますし、許せる範囲ならそのまま関係を続ける人もいます。

 

そして、なぜかそういう人と距離ができてもほっとするよりも少し傷付いている自分がいて、息苦しいです。
あーあ、またうまく出来なかったと思っている気がします。

 

今思うと親がわりとこういうタイプでもあったのですが、心理学的な面からはどうすれば同じ状況を繰り返さないようにしていけるでしょうか。よろしくお願いいたします。

 

 

uniさん、この度は、ご相談いただきありがとうございます❦

青葉がお返事させていただきます。

 

 

裏では違うことを言う人っていますよね。

そういう人種が、uniさんのまわりにけっこういるようで、疲れてしまいますよね。職場となると、毎日のように顔を合わせるわけですし、困ったものです。

 

 

uniさんに愚痴などを言えるというのは、やっぱりuniさんの持つ才能・魅力・価値があるがゆえなんだと私は思いました。ご相談文を読ませていただくとuniさんは、

 

 

・人を受け容れる、大きな器を持っている。

・人の気持ちが分かる、分かろうとする。

・人が好きである。

・自分を保つ、強さがある。

 

 

パッと考えただけで、こんなことが浮かびました。

スゴイと思いませんか?

これって、愛がある人でなければ、もてるものではありません☆つまり、uniさんは愛の人なのだろうなと私は思いました。

 

 

愛あるがゆえに、出てくる問題なのかなと思いました。

 

 

『裏と表が違うなんて、ダサい人たちだわー』

で終わってもいいわけです。

合わせる必要はありません。

 

 

しかし、ダサいことをしている人たちの態度さえ受け止めることができる、大きな器を持っている。と、考えてみるとどんな感じがしますか?

 

 

これまでまわりの方々に注いできた愛を何割かカットして、その分、ご自分のために使っていきませんか?というお話をさせていただこうと思います。

 

 

①そうなるには事情がある 

②そこから得たもの

③割合を調整してみる  

④レッツゴー!自分軸

 

 

この4本でお送りしていきたいと思います。

私で考えうることを挙げてまいりますので、ここは共感できるな、ここは当てはまらないかも、この考え方は取り入れてみようなどと、ご自分で選択しながらお読みくださいませ。

 

 

ここでも、自分軸です☆

さて、参りましょう!

 

 

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①そうなるには事情がある

 

 

>今思うと親がわりとこういうタイプでもあったのですが、

 

 

uniさん、こう書かれていらっしゃいますね。

よく気付いていらっしゃるなと思いました。

 

 

自分の基盤を作ってきた親などの考え方は、やはり自分に染みついているものです。これベースで、まわりの人のことも見てしまうのは仕方ないことだと私は思います。

 

 

しかし、いいなぁと思うのは、そのことに『おかしい』と思うことができている点です。これって、親の後ろ姿とは違うものですよね。愛する親(かゆいですか?)とは違う考えを持つことができたuniさんには、揺らがない芯、強い部分もあるのだろうなと、私は感じました。

 

 

ただ、愛する親とは違う考えを持っているのは、何て言うのでしょう。親に背くような罪悪感をもっているような感じもあるのかもしれないなと私は思いました。

 

 

だからでしょうか、タイトルの『人の表向きの性格に合わせる』のができない自分を責めていらっしゃるようにも感じました。少し傷付いてしまうのも、こんな事情があるかもしれません。

 

 

そして、『少しばかり気になる親』の態度を気にしていたりすると、自分の気持ちよりも親のこと、まわりのことをナチュラルに気に掛けるようになることがあります。他人軸というモノでしょうかね。

 

 

この辺りについてはどう思われますか?

 

 

もし、合点がいくようでしたら、自分軸を取り戻す方向で進まれていかれるのがいいのかなと思いました。

 

 

②そこから得たもの

 

 

①のような場合であるとしたら、親に対して残念だなという気持ちもあるでしょう。私はそんな気持ちをずっと親に感じていました。

 

 

しかし、そんな親だからこそ、uniさんが身に付けた能力があるんです。どんなことだと思いますか?

 

 

それが、最初の方にお伝えしたことです。

人の気持ちが分かるようになったのも、人を受け容れる大きな器を持てるようになったのも、裏と表で言うことが違う親の元に生まれたから身に付けたものだとしたら?

 

 

悪いことばかりでもないんです。そんな素敵な才能、たくさんの人が持っているわけではなく、売っていたら買いたい人もいるくらいだと思います。

 

 

だから、せっかく身に付けたメリットをそのままに、裏表のある人たちへの対処法を身に付けておけば、少しは楽になるかもしれません。

 

 

③割合を調整してみる

 

 

uniさんは、まわりの人たちのことを考えることができますね。ただ、考えてもらっても、受け止めてもらっても、愚痴を聞いてもらっても、恩で返す余裕のない人たちもいます。

 

 

その人たちの世の中には怖いものや敵がたくさんいて、uniさんのような受け取ってくれる人がいると、『この人はオッケー。私(僕)に危害を加える人じゃない』と、気を抜いてしまう人たちがいます。

 

 

そして、まだまだ気を使わなければならない怖いものや敵のために、余力を残しておきます。見方によると、ネガティブなことばかりに目が言ってしまう観念(ビリーフ・自分ルール)を持っているとも言えそうです。

 

 

私が伝えたいことが、だんだん分かってきましたでしょうか。

愛を与えすぎちゃうと、安心しちゃって、態度悪くなる人もいますよーということです。

 

 

だから、意識して、割り引いて愛を与えていきませんか?

 

 

例えば、Lineを使っていらっしゃいますか。

『なんでここで会話を終えられるかな』というところで終わる人っていませんか?


他には、飲みに誘われても『行かない』と平気で答えられる人っていませんか

 

 

こんな感じです。

考えすぎずにLineでの会話を終わらせてもいいし、気分が乗らなければ飲み会を上手にお断りして大丈夫なのです。

 

 

自分軸を伝えていく。

人との間に、境界線を引いていく。

 

 

uniさんにとって、自分軸を守るためにまずできそうなことはどんなことでしょうか。1つ決めて、明日から意識して取り組んでみませんか?それが、自信になっていくかもしれません。

 

 

④レッツゴー!自分軸

 

 

我ながら、昭和なタイトルを付けてしまいました、汗。

 

 

③でお伝えした自分軸について、もう少し考えてみようと思います。

 

 

人と、自分の間には見えない境界線というモノがあります。

この境界線を踏み越えて入ってくる人たちに傷つけられてしまうので、線を引いておきましょうということです。

 

 

モラハラパワハラなどと言ったことも、ここのラインを引くことができない、Noを言えない場合に起きてくることが多くあります。

 

 

uniさんが書いて下さった人たちもここに入り、どこまでか分かりませんが、エネルギーヴァンパイアの一味とも言えるかもしれません。

 

 

ですから、このような人たちからは自分軸を大切にし、uniさんの境界線の内側に入られないよう、そっと距離を取っていくことがいいと、私は思います。

 

 

まずは、アファメーションを。

『〇〇さんは、〇〇さん。私は私。』

『お母さんはお母さん。私は私。』

 

 

といったように、飲み込まれそうになったら、唱えてみてください。

 

 

自分の感覚を信じて、傷付く必要はないのです。

 

 

そして、自分軸を作るワークとして、日常生活から鍛える方法をご紹介して終わりにしたいと思います。

 

 

コンビニに行くときに、自分が食べたいと思うスイーツやお弁当、飲み物を選んでみてください。お休みの日に、なんとなく行きたいけど行けていないところに、思い切って行ってみてください。

 

 

こういったように、自分の心に従って選択することで、自分軸を強くするワークになります。また、自分で決めて実行することができると、自信にもなっていきますし、自己肯定感も上がっていくと私は思います。

 

 

最後に

 

 

ここまで読んでいただいていかがでしょうか?

どこか採用してみたい考え方はありましたでしょうか?

 

 

長い間のクセというモノは、一朝一夕に直すことは難しいかもしれません。しかし、日常生活の中で意識することで、少しずつ変わっていくと私は思います。

 

 

こういう裏のある人はちょっとな…などと自分軸を強くもてるようになると、付き合う人が変わってくることもあると思います。少々痛みは出るのですが、それは自分が変わってきている証拠とも言えます。

 

 

付き合う人の他にも、お仕事やライフワーク、住む場所など様々な部分でも使える自分軸。自分らしい生き方で、よりかろやかに生きていけそうだとお感じになりますでしょうか?

 

 

uniさんが、あふれる愛をご自分のために使われていくといいなと私は思います。

 

 

uniさんの幸せを祈っております。

 

 

青葉(あおば)

 

 

青葉のカウンセリング、もうすぐ始まります🍀

よろしければお待ちしております。

 

www.aoba-cc.com

 

 

 やわらかな木漏れ日のような日々が、

 おとずれますように🍀

青葉カウンセリング・カフェ、あおばでした🍀 

 

 

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