生きづらさを感じている、がんばり屋さんのあなたへ。
青葉カウンセリング・カフェ、あおばです☕
前回の投稿への反響が想像よりも大きく、驚いています。
母の日が引っかかる人がけっこう多く、
または、なんていうこと書いているんだ!
という思いでお読みになっている方もいらっしゃるでしょう。
お読みいただいて嬉しいです。
ありがとうございます❦
常々考えていることなので、
スラスラッと書くことができました。
きっと母の日がしんどい、躊躇してしまう方は、
愛があるがゆえに悩むのだと私は思います。
でもね、親などからのコントロールは愛ではありません。
そのあたり、ご参考になさってみてくださいね。
今日は、
母の日の件から少し離れますが、
子どもに顔色をうかがわせる親について
触れてみたいと思います。
子どもに顔色をうかがわせる親とは?
親の顔色をうかがって成長してきた子どもは、
自分の気持ちは後回しにし、
まわりを優先する「クセ」を身に付けていきます。
お母さんだったら、どう思うだろう?
先生は、こっちの方が好きそうかな?
お友だちのAちゃんは、この遊びの方が好きだよね?
自分の気持ちをはさむことなく、
まわりの気持ちが、そのまま決定事項になっていくのです。
少し成長し、
彼や彼女とデートの日程について
自分にとって都合が悪い日であっても、
彼や彼女を優先して、そこをこじ開けたり。
仕事で疲れていてつらくても、飲みに誘われたら、
自動的に「いいですね~」と言ってしまうような。
大人になっても形を変えて、継続していきます。
これって、あるあるで。
考え方のクセが身に付いているので、
おかしいとも思うことも少ないのです。
でも心や体は正直で、
日々の無理が積もり積もって
ひどければバーンアウトしてしまう。
健全な育ちをしている人の中には、
「えっ、なんで自分のことを言わないの?」
と不思議がる人も多くいます。
私にとっては、このような人種がわがままだと思っていました。
それくらい、長年培われた「考え方のクセ」は
根強いのです。
そして、
自分で物事を選択するとか、
好きなことを見つけることが難しいという
弊害が出てくることが多くあります。
社会に出ても、パートナーからのDVやモラハラ、
職場でのハラスメントなどさまざまな問題も抱えがちです。
この点は、またそのうちに。
私の場合は、よく「誰か決めて」と
言っていた覚えがあります。
どんな親か。
それが、虐待バリバリの親の場合だけではないんですよね。
顔色をうかがわせる親って。
大きく言うと3つ考えられます。
①子どもをコントロールする
②親自身の気持ちや体が弱い
③子どもに無関心
子どもの思いとは関係なく、
子どもを自分の思い通りにしたい①の親。
行き過ぎると、言葉や力の暴力が発生する。
②の場合、子どもは弱い親を心配し、
自分のことよりも、そんな親を優先してしまう。
③の場合、子どもは親に愛されようと、
親の顔色を見ながら様々なアプローチをするが、玉砕する。
食事や衣類を与えない等のネグレクトに繋がることもある。
簡単にお伝えいたしました。
このようにして、他人軸が出来上がっていきます。
私の母の場合は、残念なことに3つとも当てはまっています💦
副産物として、
「私はどうせ人から愛されない」という思い込みも
醸成されていきます。
そんな子どもの才能
私は、大変な親の元に生まれました。
あなたは、心当たりありますでしょうか?
もし、自分が親だっとして、
「子どもに、こんなふうに接していないかな…」
と、心配なさっているのであれば、大丈夫です。
あまり神経質にならずに、適切に子どもをほめ、
そのままのあなたで大丈夫です。
あぁ、この辺りの分野、私は強いなーと才能を感じております❦
話はそれましたが、
子どもに顔色をうかがわせるような親に育てられた場合、
大きな才能が与えられています。
あなたが持つ、愛のエネルギーです。
例えば、
不仲な両親の元に生まれてきた子には、
人を癒す才能がある。
平和の才能がある。
人をつなぐ才能がある。
などなど。
才能があるから、
そういった家庭に生まれたという見方もあります。
もう少し、具体的にお話ししますね。
まわりの様子をよく見てきた人は、
人の話や態度から、その人のニーズを感じ取ることができます。
学校の先生や保母さん、カウンセラー、医師、看護師などとして、
相手の気持ちや様子を汲み取って、対応することができます。
営業職として、お客さんの隠れたニーズを汲み取り、
よりお客さんに合った提案をすることで、契約に結び付くこともあります。
「問題の陰には才能あり」
自分の才能は気付くことが大切で、
気付くことで解決されていきます。
あなたの才能はどんなことですか?
後記
できれば、健全な親の元に生まれたかった。
正直に言うと、そう思っています。
ただ、人の痛みが分かり、癒す才能があるからこそ
こうやって、あなたにお届けすることもできています。
長年かけて作り上げてきた他人軸のクセを
元に戻すのは簡単なことではありません。
問題の大きいほど、その人の才能やモチベーションも
大きいと言えます。
自分の育った環境や周りに目をやるとき、
マイナス面ばかり見て、自己肯定感を低くもつより、
プラスの面を活かすこともいいなと思います。
自分の性質から、他人軸から自分軸に移行していく。
すると、ほら才能しか残りません。
それが、自分らしさや天職、
ライフワークにもつながっていくかもしれません。
物の見方を変えてみる。
そうすると、ちがう景色が見えるかもしれませんね。
明日、あなたが見える景色が
美しいものでありますように🍀
《あおばカウンセリング☕カフェ》青葉でした。
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