ココロに傷をもつ、がんばり屋さんのあなたへ。
《あおばカウンセリング☕カフェ》青葉です🍀
今年の冬、こちらは温かく、冬の厳しさを感じなかった年は初めてかもしれません。
駆け足でやってきた春の足音に気後れしつつ、4月に突入しました。
さて、今日はジレンマを感じていることについて考えていきたいと思っています。
私は、近所の人と関わりあったり、行きつけのお店を作りたいと思うタイプです。
なのですが…
関係が深まっていくと
私は小さめの集合住宅に住んでいますが、近所の人に会えばごあいさつもしていますし、子どもに会えばお話したりもします。
建物を管理してくれているおじさんもよくしてくれて、よくお話をします。
最近、近くのハンドメイドのお店に行ってみたらよくしてもらって、私のインスタグラムに連絡をくれて、注文ももらって。そのうえ、私のお店に商品を出してみませんか?などと、お誘いももらっています。お店では、近所の人と一緒にお茶を飲んだりして、ほんわかしたいい時間を楽しませてもらっています。(※私は革作家でもあります。)
こういう人との関わりは、私が望んでいたものです。
しかし、距離が近づいてくると苦しくなるのを感じています。
建物の管理をしてくれるおじさんと会う時間になるべく外に出ないようにしたり…
ハンドメイドのお店のお誘いにはなかなか応えられず…お店にも行っていません。
なじみになって良くしてくれる美容師さんのところに行くのは気が重いのです…
なんだか、これでは私の望みは叶わないのです。
親密感の怖れ
心理学ではよく出てくるワードです。
簡単に言うと、心理的距離が距離が近づいてくると怖くなってしまうこと。
心理学を学んでいるとこの状態は、親密感の怖れからくるものだろうなと思うのです。
仲良くなりたい。
近づく。
仲良くなる。
望んでいたことなのに、怖くなる。離れたくなる。
なぜ親密感の怖れが生まれるのか?
私の自己肯定感の低さゆえ、人の目を気にして「人が怖い」というのもあるとは思いますが、流れていく人は平気だったりします。お店で販売をしていたころ、お客さんに平気で話しかけますし、売り上げ成績も良かったんですよね。
それが、学校の教師として生徒と長く付き合ったり、リフォーム会社でお客さんと密に連絡を取り合ったりしていると、しんどい気持ちがありました。そんな自分は弱いからダメと思っていたのですが。流れていく人間関係は大丈夫なのです。
距離感の問題があるんだなあといま改めて感じています。
自分と近しいとされている関係、親や兄弟、祖父母、友人…(人によって異なります)の中でうまくいかない思いを抱えていると、自分の近くに人を寄せ付けないようにしているというわけです。
潜在意識の中では。
近くの人たちの中で、傷付いた過去をもち続けていくと、近くなると自分は傷つけられるとインプットされているわけです。自分を守るための防御反応なんですね。
そんな傷がなかったころは平気で近所のおばちゃんと話していたし、出入りする酒屋さんに牧場に連れて行ってもらったりして平気で遊んでいたわけです。
後記
はい、長くなってきたのでこの辺りで今日はお終いにしますね。
私はごちゃつく街が苦手で、ずっと移住しようと思っているのですが。
仕事や習い事も辞めたし、こちらにとどまる必要もあまりありません。
なのに、決められないでいます。
(※えっと、夫と別居しているのも問題ですが、別居10年のプロにもなると、私が自分らしく生きないと前に進まないよね~の境地にはおります。)
きっと、この親密感の怖れが邪魔しているんだと思うのです。
「近所の人と関わりながら、自然の中でゆったり過ごしたい」
という思いがあっても躊躇してしまうのです。
(※虫が苦手だったり、一戸建てになれていないという怖さもありますが。)
「やっぱり地方都市でマンション暮らしだと痛手も少ないかな」
などと思いは行ったり来たりです。
どうやって距離感を癒していくのか。
やっぱり、親や夫や過去の友人とのいさかいなどを許していくという作業になっていくのです。
あの人たちも、ああやってつらい生き方をしてきたから仕方ないよね…みたいに。
こんな節があなたにもありませんか?
気付いたことで、癒しが始まりますし、困っていなければそのままでも大丈夫なのです。
明日、あなたが見える景色が
美しいものでありますように🍀
《あおばカウンセリング☕カフェ》青葉でした。
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